直島旅行、2日目です。
1日目の様子は「こちら」から。
帰りの都合で15時には島を出発しないといけないため、
緻密に計画を立てようかと思いつつ、まぁ何とかなるさ精神で大した計画も立てずに宿を出発!
まずは本村エリアの『家プロジェクト』へ。
家プロジェクトは、古民家を改装して空間そのものをアートに仕上げた・・・(以下略)、みたいなイメージです(詳細はリンク先参照)。
それぐらいの前知識しか持っていないままで、
まず向かったのは『南寺』。
ここでは、光と空間を題材とした作品に定評のある「ジェームス・タレル」の体験型アートを体感。
高校の生物で習った、暗順応によるロドプシンの合成過程を体験できる作品です。
この体験型アートにはめちゃめちゃ感動して、その感動を言葉ではうまく説明できないんですが、あえて言うなら、
「俺想像以上に暗順応っ!」
家プロジェクトでさらにお気に入りだったのが、『石橋』。
ここでは、世界的に有名な日本画家「先住博」氏の作品を堪能しました。
特に、『ザ・フォールズ』には本当に感動。
他の家プロジェクトの作品もどれも味があって面白く、隣接する同じ本村内にある『ANDO MUSEUM』も、古民家調の外観からはイメージできない独特の世界観で、とても気に入りました。
もっとゆっくり見学したい気持ちも山々でしたが、時間もないので、この旅最大の目玉を見に移動。
『地中美術館』リベンジです。
ただ、この旅最大の目玉とか言いつつ、前知識はゼロ。
何があるかも分からずに、とりあえず館内に進んでいったわけです。
で、最初に行ったのが、「ウォルター・デ・マリア」の作品、
『タイム/タイムレス/ノー・タイム』。
何気なく、作品のある部屋に足を踏み入れようとして、
一瞬、固まりました。
なんだこの空間は・・・・。
圧倒的な静寂とSF映画に入り込んでしまったのではないかと思うほどの異次元の空間。
芸術はかじる程度しか分からないながら、これまで色々な美術館に行ってきましたが、ここまで作品に圧倒されたのは初めてでした。
さらに、「クロード・モネ」や「ジェームズ・タレル」の作品を堪能。
作品数自体は少ないんですが、ひとつひとつの作品がいずれも圧倒的で、ゆっくりじっくり作品を味わう、贅沢な時間を楽しめました。
その後、『李禹煥美術館』も見学。
短い時間ながら存分に直島の芸術作品を味わい、
最後は銭湯『I♥湯』で冷えきった体を温めました。
で、この投稿のタイトル「静寂の直島」。
今回の旅で最も良かったことは、静寂の中でアートを楽しめたこと。
祝日ながら、激寒のオフシーズンとあって、この日も観光客は疎ら。
そのおかげで、
地中美術館のウォルター・デ・マリアの作品も、
クロード・モネやジェームズ・タレルの作品も、
石橋の先住博氏の作品も、
全て僕一人だけでその作品を堪能することができたんです。
これ、本当にめちゃくちゃ贅沢。
特にこれらの作品は空間そのものをアートにしていて、「静」がアートの一部でもあるだけに、周りに人がいるかいないかで、その味わいは全然変わります。
全くの無計画旅行にしてこんな贅沢な時間を楽しめるなんて、幸運以外の何ものでもありません。
僕はたぶん、
もうオフシーズンにしか直島に行けないような気がします(笑
それぐらい、感動的な2日間でした。
皆さんも防寒対策をたっぷりして(マジで寒いです)、
真冬の直島を訪れてみてはいかがでしょうか?
1日目の様子は「こちら」から。
帰りの都合で15時には島を出発しないといけないため、
緻密に計画を立てようかと思いつつ、まぁ何とかなるさ精神で大した計画も立てずに宿を出発!
まずは本村エリアの『家プロジェクト』へ。
家プロジェクトは、古民家を改装して空間そのものをアートに仕上げた・・・(以下略)、みたいなイメージです(詳細はリンク先参照)。
それぐらいの前知識しか持っていないままで、
まず向かったのは『南寺』。
ここでは、光と空間を題材とした作品に定評のある「ジェームス・タレル」の体験型アートを体感。
高校の生物で習った、暗順応によるロドプシンの合成過程を体験できる作品です。
この体験型アートにはめちゃめちゃ感動して、その感動を言葉ではうまく説明できないんですが、あえて言うなら、
「俺想像以上に暗順応っ!」
家プロジェクトでさらにお気に入りだったのが、『石橋』。
ここでは、世界的に有名な日本画家「先住博」氏の作品を堪能しました。
特に、『ザ・フォールズ』には本当に感動。
引用:直島スタンダード2より |
他の家プロジェクトの作品もどれも味があって面白く、隣接する同じ本村内にある『ANDO MUSEUM』も、古民家調の外観からはイメージできない独特の世界観で、とても気に入りました。
もっとゆっくり見学したい気持ちも山々でしたが、時間もないので、この旅最大の目玉を見に移動。
『地中美術館』リベンジです。
ただ、この旅最大の目玉とか言いつつ、前知識はゼロ。
何があるかも分からずに、とりあえず館内に進んでいったわけです。
で、最初に行ったのが、「ウォルター・デ・マリア」の作品、
『タイム/タイムレス/ノー・タイム』。
何気なく、作品のある部屋に足を踏み入れようとして、
一瞬、固まりました。
なんだこの空間は・・・・。
引用:ベネッセアートサイト直島より |
圧倒的な静寂とSF映画に入り込んでしまったのではないかと思うほどの異次元の空間。
芸術はかじる程度しか分からないながら、これまで色々な美術館に行ってきましたが、ここまで作品に圧倒されたのは初めてでした。
さらに、「クロード・モネ」や「ジェームズ・タレル」の作品を堪能。
作品数自体は少ないんですが、ひとつひとつの作品がいずれも圧倒的で、ゆっくりじっくり作品を味わう、贅沢な時間を楽しめました。
その後、『李禹煥美術館』も見学。
短い時間ながら存分に直島の芸術作品を味わい、
最後は銭湯『I♥湯』で冷えきった体を温めました。
で、この投稿のタイトル「静寂の直島」。
今回の旅で最も良かったことは、静寂の中でアートを楽しめたこと。
祝日ながら、激寒のオフシーズンとあって、この日も観光客は疎ら。
そのおかげで、
地中美術館のウォルター・デ・マリアの作品も、
クロード・モネやジェームズ・タレルの作品も、
石橋の先住博氏の作品も、
全て僕一人だけでその作品を堪能することができたんです。
これ、本当にめちゃくちゃ贅沢。
特にこれらの作品は空間そのものをアートにしていて、「静」がアートの一部でもあるだけに、周りに人がいるかいないかで、その味わいは全然変わります。
全くの無計画旅行にしてこんな贅沢な時間を楽しめるなんて、幸運以外の何ものでもありません。
僕はたぶん、
もうオフシーズンにしか直島に行けないような気がします(笑
それぐらい、感動的な2日間でした。
皆さんも防寒対策をたっぷりして(マジで寒いです)、
真冬の直島を訪れてみてはいかがでしょうか?
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